私の進むべき所


「あ……えっと、。」


やばい。
この人同じクラスだったんだ、、

って思っているうちに胸ぐらを捕まれ



「覚えているよな俺のこと」



え、、と




「くじはら しげと?」


そう言った瞬間彼は殴りかかってきたが



「やめろ。」



その拳は後ろの美形な男によって止められていた。

人間ってなんでこんなに不幸なんだろ
って思うぐらい顔が整っている。



「うせろ。」



美形くんはそう言うと、
胸ぐらを掴んできていた人は逃げていった


「あ、ありがとう?」


美形くんを見ていると、


「あいつ葛原茂人だから。」


少し笑った顔はあまりにも綺麗で

同じ人間とは思えなかった
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