私の進むべき所

「ただいま〜。」


いつものように玄関にいき
お腹空いた~っと言いながらリビングに入る


パパ(二階堂拓海)が深刻な顔をして



「千春こちらに来なさい、」


もしかして、、
お父さんのヨーグルト食べたのバレた、?
とか思い


「ごめんなさい!ヨーグルト食べてしまって、、」

先に謝れば勝ちだよね、
そう思いながらお父さんの顔を見ると
きょとんとしていて、



「それではないよ。そこに座って」


とまた深刻な顔になった
私は父の言うことを聞いて座った



「千春。今日は何の日か知ってる?」


んー、なんだっけ、肉の日?
あ、叶葉が言ってた


「藤原グループの暗殺事件」


冗談っぽく言うと
父は頷いた。

どうしてそそれが関係あるのと疑問に思ったいると


「千春。お前の本当の名前は二階堂千春ではなく、藤原千春だ。」


え…?


「何言ってるのお父さん、二階堂…「違うんだ、藤原千春なんだ。あの事件の時俺はお前の執事だったんだ、、」

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