つまらない女によるつまらない日記
今日は弟1と喧嘩して、弟2と死ぬほど笑った。
17時ぐらいに弟1が「友達の家で焼肉してくる」といって家を出た。
家族みんな「いってらっしゃーい」とあまり興味なさげに弟1をテレビを見ながら見送った。
それから、夜ご飯を食べ、ソファーに座っていると弟2が私のスマホで動画を見始めた。
それは国民的アイドルが海外の人と英語伝言ゲームをしているようすだった。
海外の人がなにかを話すと、アイドルの一人が日本語にしか聞こえず、そのまま次の海外の人に伝えると、伝わってしまうという動画だ。
そこまでは普通に軽く笑うくらいの感じでいたが、突然プーッと隣で音が。
二人で音のした方を見ると、寝そべっている父がお尻をこちらに向け、羽織っていた布団をパタパタと仰いでいたのだ。
その瞬間、猛烈な臭いがプーンとこちらに近づいてきた。
わたしと弟2は顔を見合わせた。
瞬間、弟2は手でその臭いの空気をこちらの方へ集めだしたとおもうと、いきなりわたしの顔のほうへ両手をつきだした。
すると、集めていた汚臭空気が風となってすべて私の鼻を通り肺に入ってしまったのだ。
「ひぃ!!!!」
あまりの臭さで声がでなかった。
弟2は大笑い。
わたしはすぐに仕返しの汚臭返しをすると、弟2が「逆鱗のつむじ風!!!!!」といきなりあるアニメの必殺技を繰り出してきた。
わたしも負けじと「逆鱗の春一番!!!!!」などいっていたが、弟2は「サンフラワ●!!!!!」と強めな技を繰り出す。それに対抗し「フルカウンタ●!!!!!!」と全てを跳ね返す。
二人とも本気になってきて、弟2はなにか袋をごそごそと探っていると、中からわたしが作ったお花の毛糸を持っている。
「ブッ!ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ~~」
なぜだか笑いが止まらない二人。
「ちょっとまってて!」
とニヤニヤしながらまた部屋からでていきとどこかへいくとすぐに私のところに行き
「サンフラワ●!!!!!!!!!!!!!」
とどこか、持ってきたのか、造花のひまわりをこちらに向けてきた。
「ギャハハハハハハハッ!!!!!!お腹いたい!!! 」
とまた笑い出す。今、私たちの状態は箸が転がっても笑っていられるレベルだろう。
そしてまた弟2はまた部屋を出ていった。