隣の席の魔法使い。
ガタッ
「……っ!!」
保健室の扉の方から音がなったので驚きで肩を揺らす。
ま、まさか、見られた?
恐る恐る扉の方へ視線を向けると……
「……おい、何だよ、今のは」
私のクラスメイトであり、さらには隣の席の青葉くんが驚いた表情で立っていた。
青葉俊哉ーアオバトシヤー
高身長でスタイル抜群。
才色兼備で文武両道。
明るい金髪で耳にはピアスの見た目ヤンキーだけど優しくてリーダーシップもあって女子からものすごく人気。
こ、これは完璧に見られたーっ!!!!