隣の席の魔法使い。










ガタッ







「……っ!!」








保健室の扉の方から音がなったので驚きで肩を揺らす。





ま、まさか、見られた?





恐る恐る扉の方へ視線を向けると……







「……おい、何だよ、今のは」







私のクラスメイトであり、さらには隣の席の青葉くんが驚いた表情で立っていた。






青葉俊哉ーアオバトシヤー



高身長でスタイル抜群。


才色兼備で文武両道。



明るい金髪で耳にはピアスの見た目ヤンキーだけど優しくてリーダーシップもあって女子からものすごく人気。







こ、これは完璧に見られたーっ!!!!











< 7 / 193 >

この作品をシェア

pagetop