隣の席の魔法使い。










とりあえずカーディガン着て誤魔化さないと!!







「えっと何のことでしょーか」






さりげなく言葉を出しながらもそばに置いていたカーディガンを急いで着て傷を隠そうとする。






が。






ガシッ







「とぼけるんじゃねぇーよ、この傷は何だよ?」






その動きよりも早く青葉くんに距離を詰められ、腕を掴まれていた。







は、早すぎない!!!?



さっきまで扉の前にいましたよね!!?













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