溺愛とはなんでしょう?



「じゃあ行こう、未来。 皆が待ってる」

そう言って、花木日華は未来の手を掴んで

俺の前から、姿を消した。


「もう、花も送れないか……」


俺も前に進まなきゃいけないって事かな。

と考えながらも、やっぱり……



未来が好きなんだよなぁ


3年ぶりに近くで見れた、未来の姿は
自分には、凄く遠くて……ただ

遠かった。
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