溺愛とはなんでしょう?



まるで本物の天使みたいな、白いワンピに、サンダル。


天使は、俺の前に立つとペコッと深くお辞儀をし、遅れてきた事を必死に謝る。


でも、来てくれたなら、謝りなんていらねぇ。


三時間遅れてこよーが、五時間遅れてこよーが、朝日未来が来るなら、絶対待てる自信がある。


それより、未来が可愛い過ぎるせいで、俺の身体が一気に熱くなり、全身真っ赤になってしまう


なんだよ…。

ほんと、俺ダサ…っ


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