WDの永遠の約束
4-1、オリエンテーションと拓也の入院生活の始まり1
病院-。


拓也:先生、あのときは無理を言ってすみません。お陰で助けられました、ありがとうございました。


医師:いいんだよ、それだけ大切な人を守りたくて必死だったんだろ?。


拓也:はい。


医師:3日ぶりだから診察させて欲しい、いいかな?。


拓也:はい。


医師:傷もだいぶ治ってるし、このままなら一週間以内には退院出来そうだな。


紗羅:ありがとうございます、嬉しいです(笑顔)。良かったね、拓也。


拓也:うん、紗羅。病室戻っても大丈夫ですか?。


医師:診察終わりだから構わないよ。


拓也:ありがとうございます。


看護士:大切な人って隣にいたかたですね、先生?。次の診察の方が見えてます、お呼びして大丈夫ですか?。


医師:そうだな、お似合いだよ。そうか、大丈夫だよ。


病室-。


拓也:もう少しで退院出来そうだから、嬉しいよ紗羅。


紗羅:うん、拓也。私も嬉しいよ(笑顔)。花の水替えて来るね。


拓也:わかった。


学校-。


大地:皆、おはよう。いよいよオリエンテーションの日だな、しっかり学んだり楽しもうな。


生徒:はい、萩野先生。
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