WDの永遠の約束
紗羅:どういたしまして、拓也。避けていても諦めないし、話してみる事にしたの。


拓也:一日も早く解決して、二人の時間ゆっくり過ごしたいな、紗羅?。


紗羅:うん、拓也との時間ゆっくり過ごしたいよ。


拓也:そうだな。行こう、紗羅。


紗羅:うん、拓也。


警察署-。


陽翔:おはようございます、拓也さん、紗羅さん。


拓也:陽翔、おはよう。


紗羅:おはよう、陽翔さん。


拓也:今日は当主から始めたいと思ってるよ、陽翔。


陽翔:わかりました、拓也さん。


数分後-。


当主:聞いたよ、姫乃の居場所を聞き出す為に子分数人に触れられたんだな、紗羅?。どうだ、感じたか?。


紗羅:感じるわけないでしょ、あなたもまだ諦めてないわね?。


当主:ああ、姫乃を見つけるまでは諦めるつもりはないよ、居場所を教えろ。


紗羅:知らないのよ、探すのを諦めたから。


当主:ならば仕方ないな自分から出てきてもらうしかないな、外に出たら力ずくで姫乃が戻るしかなくなるようにするさ。


紗羅:それでは解決しないわ、探さないで欲しいから連絡してこないのよ。無理矢理連れ戻しても、繰り返すだけなの。



< 205 / 216 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop