WDの永遠の約束
そして、朝の渋滞にひっかからないうちに移動しとくよ。途中サービスエリアで仮眠するから早い方がいいんだ。そんな人に姫乃は連れていかせたりしない。


姫乃:ありがとう、大地。行こう、荷物降ろさなくて良かった。


大地:すみません、婚姻届け受理お願いします。後、葉山紗羅の閲覧禁止にしてください。


受付:わかりました、受理しときます、えっ、葉山財閥のかたをですか?。


大地:はい、調べに来ても話さないでください。


受付:事情おありのようですね、わかりました。


大地:ありがとうございます、よろしくお願いします。


姫乃:大地、急いで。こいつの後ろに母親の子分見えた気がする、知らされる前に逃げよう。


大地:わかった、行くぞ。


姫乃:うん、大地。


-急いで市役所を出て、出来る限り離れたサービスエリアに車を止めたが今のところ追いかけてくる気配はなかった。紗羅にはまだ伝わってなかった、姫乃が見たのは子分1だったが勘違いをしていた。紗羅は、次の日も悠斗と話をしようと訪れた。直哉のワナが仕掛けられていて、県警に3日拘束され身動き出来なくされた。


大地:これだけ離れたサービスエリアなら探せないはずだから少し休むよ。


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