WDの永遠の約束
紗羅:そうね、姫乃がしたい事をさせてあげれなかったんだから仕方ないわね。今更気づいても遅いわ、伝える方法ないのだから…。相手には破談してもらうわ。


玲音の父親:遅くはないですよ、離れていても親子なんですから幸せは願えます。私には高校生の息子いますが、なるべく休みには話すように気をつけてるんです。


紗羅:素敵ね、探すのは辞めていつか再会出来たら幸せか聞きたいわね。一つ頼めるかしら?。


直哉の父親:出来る範囲ならばいいですよ。


紗羅:今までつかえてくれた子分達を自由にしたいの、私のそばにいても辛いだけだから。いつまで葉山財閥維持してられるかわからないから今のうちよ。


直哉の父親:わかりました。連絡先教えてもらえたら伝えますよ。


紗羅:二人のぶんよ、財閥維持できなくなったら夢だった幼稚園作ろうかしらね。若くして継いだから叶わなかったし、いいチャンスかなと思ってるんです。不思議ね、あなたには色々話したくなるのよ。


玲音の父親:それが県警トップになれた要因かもしれないです。厳しくあり続けて、困った人には優しいので評価されてるんだと思ってました。


紗羅:もっと早くに気づけてたら姫乃は、辛いだけにならずにすんだから後悔ばかりよ。




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