Deal×Love
「……してみようかな」
「椿も一緒なら楽しくなるね!」
隣のアリサの声で気付いた。
「私、お邪魔だよね」
アリサは洸君と一緒に居たくて始めたと。
「そんなわけない。この前も言ったでしょ?もし椿が洸を選んだとしても、私は椿を嫌いになったりしない。それに椿は私の親友よ」
今日も寛大なアリサ様だ。
私がもしアリサだったら同じことを言えるだろうか。
「よし、決まり!店長に話してくるか!」と言った洸君に案内されてついて行くと、お店の裏口から通された。
中に入ると狭い部屋にロッカーと真ん中には大きめの机とそれを囲うようにパイプ椅子が六つ並んでいる。
扉が二つ見える。
一つには更衣室と書かれている。
「店長!バイト希望の子、連れてきた」
洸君がそう言うと更衣室ではない奥の扉から入ってきたのは、少し…いやかなり太った愛嬌のありそうなピチピチな制服を着たオジサン。
「あぁ!神島君!本当に助かる!まずはメニューを軽くでいいから覚えてもらって、あとは店のルールを教えておいて!僕、忙しいから!」
「椿も一緒なら楽しくなるね!」
隣のアリサの声で気付いた。
「私、お邪魔だよね」
アリサは洸君と一緒に居たくて始めたと。
「そんなわけない。この前も言ったでしょ?もし椿が洸を選んだとしても、私は椿を嫌いになったりしない。それに椿は私の親友よ」
今日も寛大なアリサ様だ。
私がもしアリサだったら同じことを言えるだろうか。
「よし、決まり!店長に話してくるか!」と言った洸君に案内されてついて行くと、お店の裏口から通された。
中に入ると狭い部屋にロッカーと真ん中には大きめの机とそれを囲うようにパイプ椅子が六つ並んでいる。
扉が二つ見える。
一つには更衣室と書かれている。
「店長!バイト希望の子、連れてきた」
洸君がそう言うと更衣室ではない奥の扉から入ってきたのは、少し…いやかなり太った愛嬌のありそうなピチピチな制服を着たオジサン。
「あぁ!神島君!本当に助かる!まずはメニューを軽くでいいから覚えてもらって、あとは店のルールを教えておいて!僕、忙しいから!」