Deal×Love
「だって椿が教えてくれって言うから。って、どうかしてるって笑える」

それなのに動じずまたクスクス笑う彼。

「もう良いです!結構です!」


私は彼から走って逃げることにした。
だってこのまま居たら手を握られる以上をされそうで怖い!
そのまま走り続けると、


「アリサ!」

トイレから出てきてスッキリした顔のアリサを発見。

「椿、どうしたの?」

「赤ちゃんはコウノトリさんが連れてくるんだよね!?」

そう叫ぶと、アリサに私を人気の無い校舎の隅に連れて行かれた。
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