かまってお兄!
やっぱり眠い。。。ほんと疲れたお兄に寄りかかってると、眠たくなってくるんだよなあ
なんでだろ??

「優衣起きて!起きないと抱っこするよ?」

「だれ、、、なんだあ和兄かあ…お兄は?」

「お兄は先生に呼び出されたらしくて、大学行ったよ?」

なんだあ…ショック。。車から降りると、
和兄が手を繋いで家まで送り届けてくれた。

「俺これから塾だからいないけど裕也さんの言うことちゃんと聞くんだぞ?迷惑かけたら
あとでお兄に叱ってもらうからな⁇」

「わかってるわかってる!!、ほら早く和兄
塾行ってきて!」

「はいはいわかりましたよ〜〜お嬢様!!
じゃあな〜〜」

絶対お嬢様なんて思ってないくせに!
そう思いながらも、手を振る和兄に手を振り返すと、和兄は車に乗せてもらってさっきまで乗ってた車に乗って行ってしまった…

家に入ると、裕也がいつも家で執事の時に
着ている服装に変わっていた。
着替えるのどれだけ早いんだよ!なんて思いながら、手を引いてもらって自分の部屋に行き制服を着替えた。
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