白~黒船来航の秘密~
「とき、おいしい?」
「はい!」
「そう、よかったわ。」
あら?もう夕暮れ時?
そろそろ帰らないと。
「さあ、もう帰りましょう。日が暮れてはお母さまたちのお手伝いができないわ。」
「はーい!」
「はぁ、俺たちは何をやらされるんだろうか。」
「まあ、荷物持ちとかでしょうね。そう言うのは雪の方がいいと思いますけど・・・。」
「何か言ったかしら?」
「いえ、何も。」
「おあいにく様ね。私はときと一緒にお母さまたちのお手伝いよ。」