輝〜永遠の片思い〜


それからチャイムが鳴って、もっと見たかったのに愛に引っ張られて私達は掃除場所に向かった。


私と愛はクラスが違って、1組から5組まであるんだけど私は1組で愛は4組だ。
だから掃除場所も違う。

愛は教室、私は理科室に各自向かった。



理科室に着いても掃除は手につかなくてずっと岡田君の事を考えてた。
今までこんな感情持った事なかったから不思議な感覚で胸がドキドキしてた。


そんな事考えながら掃除をする素振りを見せてたら理科室のドアが開いた。

ガラッ―


そこにはちょっと遅れて理科室に入ってきた千夏(チナツ)

千『先生まだ来てない!??』


「来てないよー」

千『良かったーあいつうるさいもん』


千夏は一緒にいるグループの一人でクラスでは一番仲が良い。
水球部に入ってて、ドッジボールも一番強い。
何度千夏にボールを当てられた事か・・・



「そうだ千夏!聞いて!あたし好きな人できた!!」


恋なんてした事なかったけど思わず口に出してしまう程私は岡田君が既に好きで好きでしょうがなかった。
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