輝〜永遠の片思い〜
六限目も頭に入るはずはなく、あたしの頭の中は岡ッピで埋め尽くされていた。
放課後になって、部活に向かうため愛があたしのクラスまで迎えにきた。
愛『りえ行くよ〜』
「はいはーい」
あたしと愛は外に出てテニスコートに向かう。
うちの学校には体育館が2つあって、学校と繋がってる体育館が一つと運動場を挟んで学校の向かい側にある北部体育館が一つ。
その体育館の左右隣にあるテニスコート。
右半分が男子テニス部のコートで1コート、左半分があたしたち女子の2コート。
なんで弱いのに女子の方がコートが多いかってゆうと、どっちも同じ位弱いからってゆう単純な理由(笑)
あたしと愛はテニスコートに着いてから着替える。
外っていっても田舎で周りは田んぼだらけで通行人なんかはいない。
周りには部活の子しかいなくて、つまり女子だけ。だからみんなお構いなしに着替える。