my sweet love〜third〜
「柚?俺が居なかったから
くるしい思いさせちゃってごめんな
智が一緒にいてくれて助かったよ」
「柚起きてたら
少し話しようと思ってたけど
今日は頑張ったからゆっくり寝て?
明日か明後日また顔出すからさ。」
「とも…ありがと」
「そんな暗い顔しないの〜
龍も2人で話したいこともあると思うし
俺は今日はこれで帰るね
柚おやすみ」
「おやすみ…
りゅう…」
「びっくりしたよ
俺も居なかったから悪いけど
柚も何にも考えずに飛び出しちゃだめ。
今は安静が1番だから。
明後日にはお義父さんとお義母さん
日本に戻ってきて顔出すって。
その時話せないの嫌でしょ?」
「そうなの…?
ぅん…」
「寂しくさせてごめんね?
極力時間作るからさ
体辛くなっちゃうのだけはやめようね」
それから少し龍と話して
龍はずっと手を繋いでてくれて
私は何も考えずに
眠りにつくことができた