my sweet love〜third〜
「チューブにしてみていい?」
「今?」
「うん…少しでも慣れるように…」
「無理しなくていいんだよ?」
「大丈夫。やってみる」
「わかった。持ってくるね」
すぐに取りにいってくれて
戻ってきてくれた
「付け替えるけど…嫌だったら言ってね」
頷くと鼻にチューブがはいってきて
やっぱりなんか苦しい感じ…
でも落ち着かないと…
10分くらいゆっくり呼吸を続けて
ようやく落ち着くことができた
「大丈夫そ?」
「ぅん…おちついた…」
「よかった。
また外したくなっちゃうかもしれないから
俺いなかったらナースコールしてね」
小さく頷くと
龍の手がまた頭を撫でてくれた