my sweet love〜third〜


「龍ご飯は?」


「自分の分も持って来ちゃった
会議終わって休憩もらえたから
ここで俺も食べようと思って」


「疲れてるのに来てくれてありがとうね」


「んーんここに来るのが
俺の1番の休憩だからさ」




いただきますと手を合わせて
売店のお弁当を食べ始めた龍をみて
私も静かに手を合わせて食べ始めた




「ねぇ龍?」


「どした?」


「どのくらいで面会とか大丈夫になる?」


「とりあえず今の不調が落ち着いたらかな
怠いのなくなって少し食べれれば。」



「そっかぁ…すぐよくなるかな?」


「うーん…良くなるようにって
治療進めてるけど気温の変化もあるし
はっきりとは言えないけど…
だれかすぐに会いたい人がいる?」



「すぐにって訳じゃないけど…
覇瑠と悠に会いたいなって」








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