my sweet love〜third〜
「確かに笑
起こしても中々起きない日もある
そういう日は大抵具合悪いけどね」
「そんなことないもん…笑
あ、龍一つお願いがあるんだけど」
「ん?なに?」
「お水をとって欲しくて」
「はいどうぞ
喉乾いてる?」
「んー少しかな」
「微熱続いてるからね
手の届くところに一本はあるように
気をつけておくね
脱水も怖いからなかったら
すぐ呼んでいいからね」
「はーい」
「少し話したら眠くなってきたでしょ
無理して起きてなくていいよ?」
「せっかく少し話せる時間なのに…」
「いつでも話せるから。ね?
少しでも休んで熱下げよ」
龍が私の頭を撫でてくれてる間に
心地よく眠りに落ちた