my sweet love〜third〜
苦しいくらい長くて甘いキス
息が持たない私をみかねて離れた龍
私はすぐにキスを返した
何度か繰り返して龍に止められた
「そろそろおしまい
そんなに息上がってるのに今日は積極的だね笑」
「っ…はぁっ…」
まだまだ落ち着かない呼吸を
龍は抱きしめて落ち着かせてくれた
「約束の5分はとっくに過ぎちゃったね
そろそろ車に戻ろうか」
「ありがと…」
「どういたしまして」
2人とも名残惜しい気持ちのまま
車に歩き出した
「龍。また来ようね」
「あぁ。今度は夕日を見に来よう
いつでも来られるから大丈夫だよ」
「今日はもうお家に帰る?」
「まだやりたいことある?
柚が疲れてないなら
やりたいこと行きたいところいいよ」
「うーん…このままもう少しドライブしたい
龍運転続きで疲れない?」
「全然大丈夫だよ
じゃあもう少しドライブしよっか」
「うんっありがとう」