my sweet love〜third〜



苦しいくらい長くて甘いキス




息が持たない私をみかねて離れた龍

私はすぐにキスを返した


何度か繰り返して龍に止められた

「そろそろおしまい
そんなに息上がってるのに今日は積極的だね笑」


「っ…はぁっ…」

まだまだ落ち着かない呼吸を
龍は抱きしめて落ち着かせてくれた





「約束の5分はとっくに過ぎちゃったね
そろそろ車に戻ろうか」


「ありがと…」


「どういたしまして」


2人とも名残惜しい気持ちのまま
車に歩き出した


「龍。また来ようね」


「あぁ。今度は夕日を見に来よう
いつでも来られるから大丈夫だよ」


「今日はもうお家に帰る?」

「まだやりたいことある?
柚が疲れてないなら
やりたいこと行きたいところいいよ」


「うーん…このままもう少しドライブしたい
龍運転続きで疲れない?」


「全然大丈夫だよ
じゃあもう少しドライブしよっか」


「うんっありがとう」






< 177 / 230 >

この作品をシェア

pagetop