my sweet love〜third〜
「はる…はる?…はるおきて」
ん……
「はる?起きて?」
肩を揺らされる感覚と呼ばれる声で目を開けた
「はる?こんなとこで寝たら風邪ひくよ?」
「あれ…」
わたし机でレポートやってるまま寝ちゃったんだ
「レポート…あ、終わってないし…
寝ちゃったんだ…」
「今日はもう寝な?
日付回っちゃってるし。
続きは明日じゃ厳しいの?」
「うーん…」
「今日これからやると明日の実習に響くよ」
そう言われて見た時計は
もう深夜の2時を指していた
「そうだね…今日はもう寝る」
「俺も寝るから先眠ってな?」
「うんありがとう」
荘に言われて寝室のベッドに入ると
荘を待とうと思ってたはずが
睡魔に襲われてそのまま眠りについた