my sweet love〜third〜



荘はわたしより早く起きて
朝食を準備してくれていた


「荘ごめんね?朝ごはん作らせちゃって」


「んーん今日は午後からだから
俺がゆっくりできる日に作れてよかった」


「もしかしてわたしの目覚ましで
荘のこと起こしちゃった?」



「ううん気にしないで大丈夫
覇瑠疲れ溜まってるからそれくらい気にしないで」



「うわぁ…ごめんね本当に…」


「大丈夫大丈夫
それよりなんか朝体温高そうだったけど
具合悪い?大丈夫?」


やっぱり鋭いな…

「布団かぶって眠ってたからじゃない?
体調は大丈夫!
起きれなかったから心配かけたよね」



「んー…食欲もあんまりなさそうだし
具合悪いなら俺にはちゃんも言ってよ?
実習だから休めないけど
実習先の人にもちゃんと伝えるんだよ?」



「うん!でも本当に体調大丈夫だから
心配してくれてありがとう」


「俺の気にしすぎか…」


「心配性だからね〜荘は!
ってごめん!そろそろでないと!
ご飯残してごめんね?」



「お昼はしっかり食べるんだぞ
気をつけてね」


「うん!行ってきます!!!」


「行ってらっしゃい」






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