my sweet love〜third〜



荘が帰って来る前にと思って
体温計を脇に挟むと8度1分…


熱っぽいとは思ったけど
まさかこんなに高いとは……



とにかく明日の実習が終わるまで
どうにか荘にバレないようにしないと




荘が帰る着くまでのじかん
レポートを進めようとパソコンと向き合ってると
すぐに玄関の開く音がした




「ただいま〜」


「お帰りなさい。荘お疲れ様」


「覇瑠もお疲れ様
色々買ってきたよ夕飯にしよう」


「わざわざありがとうね
並べておくから手洗ってきて」




荘から預かった今日の夕飯は
何を思ったのかかなりの量……


2人で食べられるのかな…

そう思いつつ並べてると荘が戻ってきた



「龍と上がりが一緒でさ
この後龍も夕飯食べに来るけどいい?」


「全然いいよ
だからこんなに量があるのね」



「そうそう!流石に2人じゃきついよな笑」





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