my sweet love〜third〜
ピピピピピ…ピピピピピ…
ん…鳴ってる…
ピピピピピ…
あ、目覚ましか
ゆっくり目を開けると隣でまだ眠る覇瑠
昨日も疲れてたみたいだし
今日も俺が先に起きてご飯の支度しよう
そう思って体を起こすと
その振動で覇瑠が目を覚ました
「ん……」
「ごめん起こしたね」
そう言って眠そうな目の覇瑠の頭を撫でる
ん…?ちょっと体温高くないか?
「んーん…私こそ……
荘起こしてごめんね」
「俺は全然いいよ
それより覇瑠…体調は大丈夫?」
「え?どうして?」
「なんか体温高い感じしたんだけど…」
「寝起きでまだ眠いからじゃない…?」
眠そうな目をさすりながら答える覇瑠