my sweet love〜third〜



「荘忙しそうだったね」


「あぁ。もともと今日の夜回診
荘の担当じゃなかったから
急患とかでバタついてるのかも」



「そうなんだ…やっぱり大変だね」



「手足りてないなら俺に声かけるはずだし
ちょっとバタついてるだけだと思うよ」


「そっか
ねぇ龍。ちょっとだけわがまましていい?」


「ん?どんな?」

なんとなく寂しくて
久しぶりの2人の時間が嬉しくて
龍に触れるだけのキスをした



「病院なのにごめんね」


「嬉しいよありがと」



お陰で龍のスイッチを入れちゃったみたいで
龍からのキスが止まらない


「んっ…はぁ…も、むり」



「ごめん…やりすぎた
でも柚が悪いんだからね?」



「嬉しかったありがとう」












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