my sweet love〜third〜



ピンポーン


ガチャ
「おうお疲れ
意外と早かったな?」


「柚がすぐ眠ったんだ
体がついて来てないみたい」


「そっか…眠れてるだけマシだな」

「龍おかえり〜」


「覇瑠
今日はありがとな」


「んーん!どうせちゃんと
ご飯食べてないんでしょ?」


「ははっ覇瑠にも言われるとはな」


「俺が逐一報告するからな笑
よし飯食おうぜー」



久しぶりに人と囲む食卓は
減っていた俺の食欲を少し戻した




「龍それだけか?」


「あぁ食欲落ちてるんだよ
でも食べれてはいるから大丈夫」


「まぁな…」


「あ、覇瑠
こないだ心配かけて連絡もせずにごめんな」


「いいよいいよ
あの日は柚のことで一杯だったし
早く良くなるといいね
お見舞い行けるようになったら
教えてね?悠と行くから」


「あぁ。まだ暫くかかりそうだけど
ちゃんと連絡する」


「そんなにかかりそうなの?今回
確かに突然の発作だったけど…」


「ちょっとな…
季節の変わり目だし疲れもあるし
ちょっと休んだ方がいいって感じかな
具合が良くなれば
お見舞いは全然会えるようになるよ」


今はまだ二人には言わない方がいいな


「そっかぁ
柚にゆっくり治してねって伝えて?
学校のほうは心配要らないからって」


「サンキュー
柚安心するよ」






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