my sweet love〜third〜
「おはようございます」
「長谷川おはよう」
「お、龍おはよ」
医局に戻ると何人かの先生がいて
その中に荘もいて
俺を見ると直ぐにそばに来た
「柚のとこ?」
「あぁ。昨日の夜熱が上がったって連絡きて
今様子見てきたところ。
起きて早々発作が起きて可哀想だよ…
せっかく下がってきた熱も
また8度5分まで上がっちゃったし」
「そっか…安定しないな…
今日は俺病棟だから気にかけておく。
あとこれ。覇瑠が俺の分のついでで
作ってくれたから。」
そういって差し出されたのはお弁当
「いいのか?」
「あぁ。これちゃんと食って
体力つけておけよ〜
覇瑠もかなり心配してたよ」
「ありがとうほんと」