ミチの秘密
〜2008年4月〜
この時のアタシの大好きには特に意味はなかった。
ただ、剛がバックを買ってくれたから
お礼の意味で言っただけ。
それだけのことだった。
『美知?どした?』
「えっ?」
『ボーっとしてたよ?』
「あぁ、ちょっと考え事してた」
『ならいいけどさ』
「それより、今日同窓会だよ!!」
『うん!ナツにも会えるね』
「3年くらい会ってないよね」
『そうだね。大学1年の時からだからね』
「なんか懐かしいね」
『仕事なんて早く終わらせちゃお!』
「うん!」
意気込んではいたものの、
やっぱり、今日が初出勤だから
うまくいかず、
結局、普通より少し遅く終わり
急いで着替え、会社を出た。
ただ、剛がバックを買ってくれたから
お礼の意味で言っただけ。
それだけのことだった。
『美知?どした?』
「えっ?」
『ボーっとしてたよ?』
「あぁ、ちょっと考え事してた」
『ならいいけどさ』
「それより、今日同窓会だよ!!」
『うん!ナツにも会えるね』
「3年くらい会ってないよね」
『そうだね。大学1年の時からだからね』
「なんか懐かしいね」
『仕事なんて早く終わらせちゃお!』
「うん!」
意気込んではいたものの、
やっぱり、今日が初出勤だから
うまくいかず、
結局、普通より少し遅く終わり
急いで着替え、会社を出た。