朱莉さんの不可解な一週間
「あ、あんまりいっぱいはやめてよ!?」

「早く慣れてもらわないと」

「は!?」

「1週間もすれば、緊張もなくなります」

「はあ!?」

「明日からがとっても楽しみですね」

「はああ!?」

「さあ、寝ましょう。明日から長い夜が始まります」

そう笑った先生の顔は何かを企んでるような顔で、明日の夜からの事を考えるとちょっと怖くなる。


それでもきっと先生は「嫌だ」と言えばやめてくれるだろうし、無理矢理何かをしてくるって事はないと思う。


「朱莉」
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