Some Day ~夢に向かって~
それから、私の中で、何かが変わった。クラスメイト達の説得を受け入れ、あれ程嫌だった文化祭の準備に参加し、逆に先輩と一緒に他の不参加の子の説得までしてしまった。
更にどさくさに紛れるように、押しかけ女房ならぬ押しかけ友達として、悠ちゃん達に接近。まず由夏が、続いて悠ちゃんが受け入れてくれた。
「これからは、仲良し3人組だね。」
笑顔で、そう言ってくれた悠ちゃんが私は嬉しかった。
以来、私は2人の屋上ランチ会にも参加。この時期になって、突然お弁当を作って欲しいとおねだりされて、お母さんは目を白黒させていたけど、悠ちゃん達のお母さんに負けない、美味しいお弁当を作ってくれた。
文化祭もクラスのみんなと力を合わせて、成功させた。あんな楽しいことを、私なんで毛嫌いしてたんだろう。
こうして、突然一変した私の高校生活。毎日学校行くのが楽しみで、そしてまたそれが受験勉強のパワーになって。このまま、良い循環のまま、来年の2月を迎えられると信じていたんだけど・・・。
更にどさくさに紛れるように、押しかけ女房ならぬ押しかけ友達として、悠ちゃん達に接近。まず由夏が、続いて悠ちゃんが受け入れてくれた。
「これからは、仲良し3人組だね。」
笑顔で、そう言ってくれた悠ちゃんが私は嬉しかった。
以来、私は2人の屋上ランチ会にも参加。この時期になって、突然お弁当を作って欲しいとおねだりされて、お母さんは目を白黒させていたけど、悠ちゃん達のお母さんに負けない、美味しいお弁当を作ってくれた。
文化祭もクラスのみんなと力を合わせて、成功させた。あんな楽しいことを、私なんで毛嫌いしてたんだろう。
こうして、突然一変した私の高校生活。毎日学校行くのが楽しみで、そしてまたそれが受験勉強のパワーになって。このまま、良い循環のまま、来年の2月を迎えられると信じていたんだけど・・・。