Some Day ~夢に向かって~
みなさん、こんにちは、岩武由夏です。加奈sideのお話に、突然乱入して、ごめんなさい。
加奈がとうとう言って来てくれたんだ。私と悠が、校門でサヨナラするのを、隠れて待ってるなんて、可愛いところがあるじゃん。
「由夏、私、悠ちゃんと仲直りしたい。こんなこと言う資格、私にないのはわかってる。だけど、このままじゃ、やっぱりイヤ。お願い、力貸して。」
「資格がないかどうか、それを決めるのは加奈でもなければ、私でもない。だから、明日はお弁当持ってくるんだよ。」
必死に話しかけて来た加奈に、私は笑顔でこう答えた。ずっと待ってたんだ、加奈がこう言って来るのを。私にとって悠は、かけがえのない大親友。だけど、加奈も私の大切な友達。付き合いはまだ浅いけど、私は加奈も大好き。
だから、このままじゃ、私もイヤだった。加奈も悠も、同じ気持ちだって、信じてた。
加奈が自分を責めるのは、わかるけど、あれはワケわかんないこと言い出して、加奈を惑わせた悠も悪い。
大丈夫だよ、加奈。明日はきっと私達にとって忘れられない日になるから。楽しみだな・・・。
加奈がとうとう言って来てくれたんだ。私と悠が、校門でサヨナラするのを、隠れて待ってるなんて、可愛いところがあるじゃん。
「由夏、私、悠ちゃんと仲直りしたい。こんなこと言う資格、私にないのはわかってる。だけど、このままじゃ、やっぱりイヤ。お願い、力貸して。」
「資格がないかどうか、それを決めるのは加奈でもなければ、私でもない。だから、明日はお弁当持ってくるんだよ。」
必死に話しかけて来た加奈に、私は笑顔でこう答えた。ずっと待ってたんだ、加奈がこう言って来るのを。私にとって悠は、かけがえのない大親友。だけど、加奈も私の大切な友達。付き合いはまだ浅いけど、私は加奈も大好き。
だから、このままじゃ、私もイヤだった。加奈も悠も、同じ気持ちだって、信じてた。
加奈が自分を責めるのは、わかるけど、あれはワケわかんないこと言い出して、加奈を惑わせた悠も悪い。
大丈夫だよ、加奈。明日はきっと私達にとって忘れられない日になるから。楽しみだな・・・。