Some Day ~夢に向かって~
「ちょっと~、笑い事じゃないんだけど。」
早速このことを2人の親友に話すと、由夏は途端にケラケラ笑い出した。
「ゴメンゴメン。でも悠の心配性がまた出たかと思ってさ。今から嫁姑問題を心配するなんて、気が早すぎるよ、ホントに。」
「別に嫁姑とかじゃないけどさ。でも彼氏のお母さんに嫌われるのって、やっぱりショックだよ。」
「だけど、先輩は違うって言ってんだよね。」
「うん・・・。」
「だとしたら、悠の考えすぎだよ。」
そうかなぁ・・・私にはどうしても、そうは思えないんだけど。
「じゃあ、私が代わってあげようか?悠が辞退するなら、私喜んで・・・。」
「ちょっと加奈!」
加奈の笑えない冗談に、私は思わず大きな声を出してしまう。
「わかった、わかった。ごめんね、悠。」
加奈はそう言いながら、手を合わせて、ごめんのポ-ズをとる。
「とにかく、先輩がそう言ってるんだから、胸張って行って来なよ。」
「そうだよ。」
「う、うん・・・。」
実は、既に徹くんとは、行くって約束してるから、今更どうしようもないんだけど。由夏と加奈に励まされて、私はいよいよ覚悟を決めた。
早速このことを2人の親友に話すと、由夏は途端にケラケラ笑い出した。
「ゴメンゴメン。でも悠の心配性がまた出たかと思ってさ。今から嫁姑問題を心配するなんて、気が早すぎるよ、ホントに。」
「別に嫁姑とかじゃないけどさ。でも彼氏のお母さんに嫌われるのって、やっぱりショックだよ。」
「だけど、先輩は違うって言ってんだよね。」
「うん・・・。」
「だとしたら、悠の考えすぎだよ。」
そうかなぁ・・・私にはどうしても、そうは思えないんだけど。
「じゃあ、私が代わってあげようか?悠が辞退するなら、私喜んで・・・。」
「ちょっと加奈!」
加奈の笑えない冗談に、私は思わず大きな声を出してしまう。
「わかった、わかった。ごめんね、悠。」
加奈はそう言いながら、手を合わせて、ごめんのポ-ズをとる。
「とにかく、先輩がそう言ってるんだから、胸張って行って来なよ。」
「そうだよ。」
「う、うん・・・。」
実は、既に徹くんとは、行くって約束してるから、今更どうしようもないんだけど。由夏と加奈に励まされて、私はいよいよ覚悟を決めた。