無題 ~ グリンフォール~
第3章
Ten ♠双子♠
今日は、クリスマスが終わり、次の日の、26日。
今日は、朝から、調べ物をしようとしていた。
と言っても、まだ部屋にいるんだけど…。
そう。
調べ物というのは、24日の、夢?に出た、あの、『イモニール様 』という人の事。
様が付くくらいだから、なんか、有名な人なのだろう。
その年代っぽい、新聞を探してみる。
次に、あの大聖堂っぽい建物の事と、
あの本の作者について。
何か、引っかかる気がする。
そう思って、テキパキと、服を着替えた。
もちろん、シスター服。
部屋を出る時に、声をかけられた。
「どこ行くの?」
人間になった、チェシャ。
長いから、心の中で、チェシャ2と、呼ぼうと思った。
「どこって…地下まで、調べ物に…」
「ついて行く!」
それは、すこしまずい、
これは、私の話だから、一人で調べたいし…
「すぐ終わることだから、大丈夫。チェシャは、自由にしてな。」
「分かった。」
階段を降りる。
コツコツコツコツ
ふたつの足音が響く。
ん?ふたつの?
後ろを振り返ると、
チェシャ2が、いた。
なに?という顔をして、チェシャ2を見る。
「俺の自由にしていい=俺が決めていい。」
は?
マジか………そういう風に、捉えたか……
嫌な顔をしていたのだろう。
チェシャ2が、
「言いたいことがあるなら、はっきり言って。」
多分、私の言いたいことを見越して言っているのだと思う。
分かった。
「私がひとりで、調べたいから、付いてこないで。」
と言った。
小さく、ごめんねとも言ったが。
「分かった…」
悲しそうに、頷いた。
可哀想だけど、しょうがないから…
私は、一人で、地下の階段まで、降りようとした時!
またまた突然に声をかけられた。
「アリス!!」
アリス呼び……
部外者だ。
※部外者=教会外のもの。
誰?と思い、後ろを振り返った。
ダダダダダダダダダダダダダダダダ!
行き良いよく走ってきた。
今日は、朝から、調べ物をしようとしていた。
と言っても、まだ部屋にいるんだけど…。
そう。
調べ物というのは、24日の、夢?に出た、あの、『イモニール様 』という人の事。
様が付くくらいだから、なんか、有名な人なのだろう。
その年代っぽい、新聞を探してみる。
次に、あの大聖堂っぽい建物の事と、
あの本の作者について。
何か、引っかかる気がする。
そう思って、テキパキと、服を着替えた。
もちろん、シスター服。
部屋を出る時に、声をかけられた。
「どこ行くの?」
人間になった、チェシャ。
長いから、心の中で、チェシャ2と、呼ぼうと思った。
「どこって…地下まで、調べ物に…」
「ついて行く!」
それは、すこしまずい、
これは、私の話だから、一人で調べたいし…
「すぐ終わることだから、大丈夫。チェシャは、自由にしてな。」
「分かった。」
階段を降りる。
コツコツコツコツ
ふたつの足音が響く。
ん?ふたつの?
後ろを振り返ると、
チェシャ2が、いた。
なに?という顔をして、チェシャ2を見る。
「俺の自由にしていい=俺が決めていい。」
は?
マジか………そういう風に、捉えたか……
嫌な顔をしていたのだろう。
チェシャ2が、
「言いたいことがあるなら、はっきり言って。」
多分、私の言いたいことを見越して言っているのだと思う。
分かった。
「私がひとりで、調べたいから、付いてこないで。」
と言った。
小さく、ごめんねとも言ったが。
「分かった…」
悲しそうに、頷いた。
可哀想だけど、しょうがないから…
私は、一人で、地下の階段まで、降りようとした時!
またまた突然に声をかけられた。
「アリス!!」
アリス呼び……
部外者だ。
※部外者=教会外のもの。
誰?と思い、後ろを振り返った。
ダダダダダダダダダダダダダダダダ!
行き良いよく走ってきた。