キネウム王子とイーディス姫の溢れ出るパトス
「はて・・・どこかで君を見た事が」
「君は何物だ?」
「あぁ・・・僕はアリウムの王子です」
「だから知っているんでしょう」
バリー博士はあごの辺りの毛を
ふわふわ触りました
「あ、思い出したぞ」
「その服だ服」
「は・・・この服が何か?」
バリー博士はキネウムの服の
タグを引っ張りました
「ほら見てみろ」
「わしの助手のサインが入っておる」
「はぁ・・・え?あれ?」
「薄々気付いてはいましたが」
「人間達は僕の事知らないんですか?」
バリー博士は天高くそびえる
キネウム城を見て言いました
「そら知る訳なかろう」
「誰もキネウムの領地に」
「踏み入る事が出来ないんじゃからな」
「君は何物だ?」
「あぁ・・・僕はアリウムの王子です」
「だから知っているんでしょう」
バリー博士はあごの辺りの毛を
ふわふわ触りました
「あ、思い出したぞ」
「その服だ服」
「は・・・この服が何か?」
バリー博士はキネウムの服の
タグを引っ張りました
「ほら見てみろ」
「わしの助手のサインが入っておる」
「はぁ・・・え?あれ?」
「薄々気付いてはいましたが」
「人間達は僕の事知らないんですか?」
バリー博士は天高くそびえる
キネウム城を見て言いました
「そら知る訳なかろう」
「誰もキネウムの領地に」
「踏み入る事が出来ないんじゃからな」