キネウム王子とイーディス姫の溢れ出るパトス
「・・・探偵さん」

「あたしの親が捜索願出してるって」

「ほんとの話?」

プラティ探偵はおもむろに

アルキ君のお尻に手を突っ込むと

数枚の紙を引っ張り出し

ぺらぺらとめくりました

「私は今、謎の失踪事件を追っている」

「君もその被害者なのではないか?」

「君のご両親はそう思っているらしい」

プラティ探偵はイーディスに

行方不明者が書かれた紙を預けると

何やら事件の香りがする校舎の方を

背伸びして見ました

さすが名探偵、勘が鋭い

なんと先ほどどこかへ消えた水鳥君が

体育館裏で女子高生達を次々と襲い

ある女子はスカートを

ある女子はブラを

ある女子はネクタイを、と

皆から衣類をはぎ取っていました
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