溺愛本能 オオカミ御曹司の独占欲には抗えない
それは、三カラットのダイヤのネックレス。
「……これ、ガラスじゃないよね?大きくない?」
喜ばずにギョッとした顔で変な心配をする彼女。
「ダイヤが大きくて不満を言われるとはな。次からはイチゴでも首につけておくか?」
俺の皮肉に楓はスーッと目を細めて言い返した。
「動物じゃないんだから……。でも、綺麗。これから舞踏会にでも行くの?」
恐る恐るネックレスに触れながら俺に尋ねる。
「まあ、似たようなものかな。正確にはアメリカ大統領主催の晩餐会」
ここで種明かしをすると、楓は目を丸くして素っ頓狂な声を上げた。
「ええ〜!」
「……これ、ガラスじゃないよね?大きくない?」
喜ばずにギョッとした顔で変な心配をする彼女。
「ダイヤが大きくて不満を言われるとはな。次からはイチゴでも首につけておくか?」
俺の皮肉に楓はスーッと目を細めて言い返した。
「動物じゃないんだから……。でも、綺麗。これから舞踏会にでも行くの?」
恐る恐るネックレスに触れながら俺に尋ねる。
「まあ、似たようなものかな。正確にはアメリカ大統領主催の晩餐会」
ここで種明かしをすると、楓は目を丸くして素っ頓狂な声を上げた。
「ええ〜!」