キミのことが大好きだけど
「…ご、ごめんなさい……。」
素直に謝ると「いいよいいよ!」って名前を教えてくれた。
「河野 優、あ、ちなみにバスケやってるよ。」
「河野、くん。」
そ。と言いながらまた河野くんはニカッと笑う。
3ヶ月も経つのにクラスの人の名前も覚えてないのはさすがにやばいよね、なんて思ってると
「そうだなー、自己紹介、やってないよな。そこは謝る。
…でも今は授業中だぞ?有本、河野。」
「「…あ。」」
授業中だということをすっかり忘れてた私たちは怒られるはめになった。
「ごめんなさい。」なんて私は素直に謝るのに、河野くんは全然反省してない様子。
「また話そ、有本さん。」
コソッと言う河野くんに、頷くことしか出来なかった。
素直に謝ると「いいよいいよ!」って名前を教えてくれた。
「河野 優、あ、ちなみにバスケやってるよ。」
「河野、くん。」
そ。と言いながらまた河野くんはニカッと笑う。
3ヶ月も経つのにクラスの人の名前も覚えてないのはさすがにやばいよね、なんて思ってると
「そうだなー、自己紹介、やってないよな。そこは謝る。
…でも今は授業中だぞ?有本、河野。」
「「…あ。」」
授業中だということをすっかり忘れてた私たちは怒られるはめになった。
「ごめんなさい。」なんて私は素直に謝るのに、河野くんは全然反省してない様子。
「また話そ、有本さん。」
コソッと言う河野くんに、頷くことしか出来なかった。