キミのことが大好きだけど
誰かの代わり
「え、瞬!?」




私の呼び掛けにも答えず、瞬は私の腕を掴んだまま、自分の家に入る。




「どうしたの?」




「……」




何も言わず、自分の部屋へと入っていく瞬が、別人みたいで少し怖かった。




< 37 / 38 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop