キミのことが大好きだけど
「…あ、来た。」




瞬と私の家は歩いて5分もかからないところにあるからすぐに着く。




「珍しいね、今日は起きれたんだ?」




いつもは私が瞬を起こしに部屋まで行くのに、今日は珍しく家の前にたってる。




「今日、朝練あるから。」




「へぇー。そっか。」




確か、瞬は弓道部だったはず…。




もう少しで試合なのかな。




「行こ、遥香」




「…うん。」




今日も、いつもと変わらない、普通の日が始まる……




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