その瞳は、嘘をつけない。
1月、仕事始めのちょっと気だるいムードが抜けて来たころ、宮川麻美さんにも会った。
初めて会う訳じゃないし、せっかくなら2人で会おう!と提案されて、
いつも行列が出来ている評判のパンケーキ屋さんへ行ってきた。
「私の彼、こういうところに並ぶの嫌がるのよ。
行ってみたかったんだけど、どう?」
「私も気になってたんです!ぜひ!!」
よくインターネットでも話題になっている、3段重ねのパンケーキにハニーコームバター。
美味しそうだなーと思っていたけれど、インドア派の私と秀くんにはパンケーキのために行列に並ぶなんて発想もちろん無くて。
何日も前からすごく楽しみにしていた。
当日、慣れていない人と行列に並び、さらに食事をするなんて
間が持つのかな、なんて不安はすぐに吹き飛んだ。
「この間は誤解させるようなことしちゃって本当にゴメンね。
まさか一之瀬くんが何も話していないと思わなくて・・・。」
「いえ、私こそ、お気にかけていただいてありがとうございます。」
と、最初こそちょっと気まずかったけど、その後は魔法にでも掛けられたかのような時間の速さだった。
麻美さんはとにかく話し上手聞き上手。
さすがカウンセラーさんは違うなぁって感動してしまったんだけど、
小さいころからとにかくおしゃべりで、人の話を聞く訓練を始めたのは大人になってからよーなんて笑っていた。
今度はダブルデートしようと約束している。
初めて会う訳じゃないし、せっかくなら2人で会おう!と提案されて、
いつも行列が出来ている評判のパンケーキ屋さんへ行ってきた。
「私の彼、こういうところに並ぶの嫌がるのよ。
行ってみたかったんだけど、どう?」
「私も気になってたんです!ぜひ!!」
よくインターネットでも話題になっている、3段重ねのパンケーキにハニーコームバター。
美味しそうだなーと思っていたけれど、インドア派の私と秀くんにはパンケーキのために行列に並ぶなんて発想もちろん無くて。
何日も前からすごく楽しみにしていた。
当日、慣れていない人と行列に並び、さらに食事をするなんて
間が持つのかな、なんて不安はすぐに吹き飛んだ。
「この間は誤解させるようなことしちゃって本当にゴメンね。
まさか一之瀬くんが何も話していないと思わなくて・・・。」
「いえ、私こそ、お気にかけていただいてありがとうございます。」
と、最初こそちょっと気まずかったけど、その後は魔法にでも掛けられたかのような時間の速さだった。
麻美さんはとにかく話し上手聞き上手。
さすがカウンセラーさんは違うなぁって感動してしまったんだけど、
小さいころからとにかくおしゃべりで、人の話を聞く訓練を始めたのは大人になってからよーなんて笑っていた。
今度はダブルデートしようと約束している。