その瞳は、嘘をつけない。
「なんだなんだ、しっかりラブラブじゃーん!」
久しぶりに、映見ちゃんと一緒に休憩に入った。
事の次第をかいつまんで映見ちゃんに話す。
と言っても、お互いの家を行き来して、泊まったりしてる、くらいしかないんだけど。
「いいなーいいなー!ていうか!!
2人でラブラブしすぎてて忘れてるのかもしれないけど、合コンよろしくって、ちゃんと彼氏さんに言っておいてね!」
彼氏・・・か。
しっかりとこんな関係に発展してるにも関わらず、彼氏彼女という関係なのかと考えると、よく分からないというのが本当のところ。
秀くんは、好きだとは言ってるれるけど、付き合おうとは言ってくれていない。
そして私からも言っていない。
会うことが決まるのはいつもその直前。
一緒に過ごしている間はすごく幸せだけど、別れ際に、次に会う約束をすることはない。
映見ちゃんにこんなこと話したら
「ちょっと待って!!なにその関係?それってセフレー!?」
なんて言い出すのが目に見えてるので、ここでは言わない。
一度、恋人→結婚という新たなステップに進もうとして失敗した経験からか、
前に進むこと、その関係に名前を付けることに、どこか臆病になっているのかもしれない。
恋人同士として良い関係を築いていると思っているのは私だけかもしれない。
無理に問いただして、関係が壊れるくらいなら、このままでも良いかな。
久しぶりに、映見ちゃんと一緒に休憩に入った。
事の次第をかいつまんで映見ちゃんに話す。
と言っても、お互いの家を行き来して、泊まったりしてる、くらいしかないんだけど。
「いいなーいいなー!ていうか!!
2人でラブラブしすぎてて忘れてるのかもしれないけど、合コンよろしくって、ちゃんと彼氏さんに言っておいてね!」
彼氏・・・か。
しっかりとこんな関係に発展してるにも関わらず、彼氏彼女という関係なのかと考えると、よく分からないというのが本当のところ。
秀くんは、好きだとは言ってるれるけど、付き合おうとは言ってくれていない。
そして私からも言っていない。
会うことが決まるのはいつもその直前。
一緒に過ごしている間はすごく幸せだけど、別れ際に、次に会う約束をすることはない。
映見ちゃんにこんなこと話したら
「ちょっと待って!!なにその関係?それってセフレー!?」
なんて言い出すのが目に見えてるので、ここでは言わない。
一度、恋人→結婚という新たなステップに進もうとして失敗した経験からか、
前に進むこと、その関係に名前を付けることに、どこか臆病になっているのかもしれない。
恋人同士として良い関係を築いていると思っているのは私だけかもしれない。
無理に問いただして、関係が壊れるくらいなら、このままでも良いかな。