空色バス

キキーッ。


バスがまた急ブレーキをかけたから、頭をぶつけてしまった。


「いたたたた。」


「楓ちゃん、大丈夫?」


「うん。じゃぁまたね。」


彼に別れを告げ、バスを降りた。



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