大学生のリアルな恋愛日記「女ってそういうもん」
「好きって言えない」
「好きって言えない~ピュアすぎるセフレ日記~」
「好きなんて言えない」
私、梨花はいつもそう思いながら何回も泣きそうにはにかむ。
2015年10月ー
今日もこの駅は人でごった返す。
よくもまぁ、ここまで人が集まると少し避けながら歩く。
ふと顔を上げると懐かしい人がいた。
梨花「涼太さん!」
サラサラの髪の毛に色白の肌、女の子かと思うくらい可愛らしさが漂う。
涼太「…え、お?!梨花!!」
彼は一瞬大きく目を開け、戸惑いつつもすぐ笑顔を見せた。
梨花「久々ですね!お仕事帰りですか?」
涼太「そうだよ〜社会人辛すぎ。梨花は学校帰り?」
梨花「そうです!実は今就職活動中で涼太さんの会社見てるんです!」
涼太「え!!いいじゃん!なんでなんで?」
久々の先輩。単純に会えて嬉しかった!
とか、思うわけない。
彼が階段から降りてくる姿を見て、一番最初に思った事。それは、素直にかわいいって思わせてやりたくて近寄っただけだ。
涼太さんと私は長らく話し込んだ。笑顔で可愛く。涼太さんがもうこの時から私を後輩としてではなく、女として見てた事だって正直気づいてた。
梨花「実は具合悪くて…とりあえずまた今度話聞かせてください!」
そう言って私は立ち去った。しかし、5分もしないうちに、彼から食事の誘いの連絡がきた。…あぁやっぱ、女として見てたか。
ちょっと気分良く、返事をいい女っぽく返してみた。
「好きなんて言えない」
私、梨花はいつもそう思いながら何回も泣きそうにはにかむ。
2015年10月ー
今日もこの駅は人でごった返す。
よくもまぁ、ここまで人が集まると少し避けながら歩く。
ふと顔を上げると懐かしい人がいた。
梨花「涼太さん!」
サラサラの髪の毛に色白の肌、女の子かと思うくらい可愛らしさが漂う。
涼太「…え、お?!梨花!!」
彼は一瞬大きく目を開け、戸惑いつつもすぐ笑顔を見せた。
梨花「久々ですね!お仕事帰りですか?」
涼太「そうだよ〜社会人辛すぎ。梨花は学校帰り?」
梨花「そうです!実は今就職活動中で涼太さんの会社見てるんです!」
涼太「え!!いいじゃん!なんでなんで?」
久々の先輩。単純に会えて嬉しかった!
とか、思うわけない。
彼が階段から降りてくる姿を見て、一番最初に思った事。それは、素直にかわいいって思わせてやりたくて近寄っただけだ。
涼太さんと私は長らく話し込んだ。笑顔で可愛く。涼太さんがもうこの時から私を後輩としてではなく、女として見てた事だって正直気づいてた。
梨花「実は具合悪くて…とりあえずまた今度話聞かせてください!」
そう言って私は立ち去った。しかし、5分もしないうちに、彼から食事の誘いの連絡がきた。…あぁやっぱ、女として見てたか。
ちょっと気分良く、返事をいい女っぽく返してみた。