御曹司の愛され若奥様~24時間甘やかされてます~
「良かった良かった! 日和は人見知りで、鏑木くんのことも小宮山くんのことも出会ってからしばらくは避けてたもんな!」
いや、私は別に人見知りではない。鏑木と小宮山に関しては、黒スーツとサングラス姿で何かと監視されているのが煩わしくて避けてただけだ。
でも、私にとっての〝本題〟に入るまでにややこしい事態にさせないために、ここでも「そうだね」と首を縦に振る。
そして、話も温まってきた頃……
「ねえ、お父様。……もしかして私と陽平さんって、昔一度会ってたりする?」
そう、これが本題。それがわかれば、大和田さんが何故私のことを好きだと言ってくれているのかがわかるかもしれない。
「お、何だ。覚えていたのか?」
お父様からのその返事により、やっぱり本当だったんだ、と思った。
「覚えてる訳じゃないんだけど……それっていつ?」
「うーん、日和が小学校に上がるか上がらないかくらいの頃だったかなぁ」
小学校に上がるか上がらないかくらいの頃……ということは、大和田さんが言っていた〝日和が小学一年生の頃〟と一致する。
やっぱり、大和田さんが言っていたことは本当だったんだ。
「その時、私達が何を話してたかとか、どんなことをしてたとか、何か知らない?」
何か手掛かりになることがないかと思いそう尋ねるけれど、お父様は顔を上向けて「うーん」と唸るのみ。
「それは覚えてないなぁ。僕と陽平くんのお父さんは別室で話してたし、その間に日和と陽平くんは庭園で二人で遊んでたと思うけど」
いや、私は別に人見知りではない。鏑木と小宮山に関しては、黒スーツとサングラス姿で何かと監視されているのが煩わしくて避けてただけだ。
でも、私にとっての〝本題〟に入るまでにややこしい事態にさせないために、ここでも「そうだね」と首を縦に振る。
そして、話も温まってきた頃……
「ねえ、お父様。……もしかして私と陽平さんって、昔一度会ってたりする?」
そう、これが本題。それがわかれば、大和田さんが何故私のことを好きだと言ってくれているのかがわかるかもしれない。
「お、何だ。覚えていたのか?」
お父様からのその返事により、やっぱり本当だったんだ、と思った。
「覚えてる訳じゃないんだけど……それっていつ?」
「うーん、日和が小学校に上がるか上がらないかくらいの頃だったかなぁ」
小学校に上がるか上がらないかくらいの頃……ということは、大和田さんが言っていた〝日和が小学一年生の頃〟と一致する。
やっぱり、大和田さんが言っていたことは本当だったんだ。
「その時、私達が何を話してたかとか、どんなことをしてたとか、何か知らない?」
何か手掛かりになることがないかと思いそう尋ねるけれど、お父様は顔を上向けて「うーん」と唸るのみ。
「それは覚えてないなぁ。僕と陽平くんのお父さんは別室で話してたし、その間に日和と陽平くんは庭園で二人で遊んでたと思うけど」