時を超えた王女と戦国武将達 中編
「驚かせて悪かったな。こいつは虎の照月だ。」
「はぁ、なんで俺までついていかなきゃいけないんですか。」
政宗が虎の照月を抱きながら紹介した横で、家康が何かを抱いて嫌そうな顔で呟いた。
「いいだろ家康。びびにも見せてやれよわさびを。」
「え?鹿さんにわさびという名前なんですか?」
「駄目なの?」
「や、駄目というわけでは...。」
家康さんって私のこと嫌いなのかな?
「私、虎さんも鹿さんも初めてこんな近くで見ました。可愛いですね!」
「はぁ、なんで俺までついていかなきゃいけないんですか。」
政宗が虎の照月を抱きながら紹介した横で、家康が何かを抱いて嫌そうな顔で呟いた。
「いいだろ家康。びびにも見せてやれよわさびを。」
「え?鹿さんにわさびという名前なんですか?」
「駄目なの?」
「や、駄目というわけでは...。」
家康さんって私のこと嫌いなのかな?
「私、虎さんも鹿さんも初めてこんな近くで見ました。可愛いですね!」