時を超えた王女と戦国武将達 中編
「『うぃすとりあ』はある。手に入れるまでは俺に逆らうやつは容赦なく殺すだろう。」
「私は...元の世では王女という身分で今で言う、天下人でした。」
「貴様が...?」
信長は目を見開いた。
「両親は亡くなりましたので、まだ早いですが私がやっていました。そこである考えが生まれたんです。」
「...?」
「私は…身分関係なく自由の世を作りたいんです。だから、どんなに悪いことをした人がいたとしても人々がいなくなっては国は成立しません。」
「生き残ったやつがやりたいことを成す。悪人は罰する。」
信長様は即答だった。
どうして...身分をなくしたいという気持ちは同じなのにそれまでの方法が違いすぎる。多分平和にするまでに手段はいくつもある。でも、全てが正しくも間違ってもない。答えはないけど...。
「私は...元の世では王女という身分で今で言う、天下人でした。」
「貴様が...?」
信長は目を見開いた。
「両親は亡くなりましたので、まだ早いですが私がやっていました。そこである考えが生まれたんです。」
「...?」
「私は…身分関係なく自由の世を作りたいんです。だから、どんなに悪いことをした人がいたとしても人々がいなくなっては国は成立しません。」
「生き残ったやつがやりたいことを成す。悪人は罰する。」
信長様は即答だった。
どうして...身分をなくしたいという気持ちは同じなのにそれまでの方法が違いすぎる。多分平和にするまでに手段はいくつもある。でも、全てが正しくも間違ってもない。答えはないけど...。