亜依ちゃん
最後の大試練
私は自然分娩か、帝王切開にするかまよっていた。
自然分娩でうまれる保障はないもし、うめれなかったら赤ちゃんのかたの骨をはずすと先生はいうし、帝王切開には注射がせなかにうたれるが、いたく、また麻酔が切れたあとどちらもいたいが、帝王切開にかんしては想像を絶するいたみだった
私は今までいたみにたえられたことがない
だから長時間いたむ自然分娩かおわったあとちょっといたむ帝王切開かもう私はきめていた

「帝王切開にしてください」

私に迷いはなかった

そして手術しつにはいり
注射がさされ、いたみにたえ、ますいがきいてきた

不安がまだ残りはしついたが手術ははじまった
でももう
ご飯にてがのばせない
だから頭のなかを真っ白にしていると…


とりだせましたよ

そのひとことの十秒ご

おぎゃー!!ぎゃー!んぎゃー!

う、うまれた?

10月24日午後4時44分

3545㌘の元気な女のこがうまれた

私は方のちからが抜けた

よかった
ほんとに
私はおろそうとしたじぶんイライラしたりしたじぶん、ご飯にてがのびた自分をこころでけなした

赤ちゃんがつれてこられた
始めてさわり赤ちゃんがやっと本当に実感した

写真をとり
私のたたかいはおわった


ますいがきれたあとのいたみも消え
赤ちゃんを再度みにいく

かわいかった
いきている
ちゃんといきをしている
これが私のおなかにいた
信じられないようで信じた不思議なかんかくだった。

これから私はこのことどんな人生をあゆむのか期待でいっぱいになった。






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