ダブル☆愛☆
「まながずっとこのまま学校休むようなことするなら・・・・もう知らないから!」


そう言って勢いよく立ち上がる。




「なんで・・・・そんなこと言うの・・・?」


まなの瞳にはもう溢れるほどの涙だった。




もうまななんて知らない!


と、その時。




「おーい、めぐ」


外から私を呼ぶ声が聞こえた。


あ、大だ!





「大、おはよう!」

窓を開けて、私も大に声をかける。



「おはよ。一緒に学校行こう」


「うん。今行くね」


そう言って、私も学校行く支度をする。
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